昨日留守中に電話をいただいたお客さまに、ご希望通り朝9時ジャストに電話する。「今すぐ来てくれ」「早く来てくれ」とせかすので何事かと思ったら、「10時からお店で忙しいんでしょう？」なんだそんなことか。どうやら即売会場でチラシを見て連絡いただいた…

早良区の団地。玄関にアダルト週刊誌がひと山。 事前にちゃんと説明していただければ、お互いに手間が省けるのですが、「色々たくさんあるから、とにかく一度来て欲しい」などと強硬に主張されると、電話ではなかなか断りにくいのであります。 電話帳広告は…

昼過ぎ、ご近所からの買取依頼。「歯医者さんです」という言い方が変だ。とりあえず行ってみると、解体中の歯科医院だった。解体業者さんからの電話だった。「できるだけ持って行ってくれれば助かるんだけど」気持ちはわかるけどしかし、解体埃をかぶった本…

先日の研究室（最初の経済学の口）にまたまたお邪魔する。今回は少し、2箱と20本。まだ道半ば。 前回の後、学内図書館に相談したところ、人手も足りないし予算も足りない、「寄付していただいたとしてもしばらくは整理もできず、ほったらかしになります。ダ…

昨日の続きの積み込み。結局今日も車三分の二になった。昨日、全部積めるかどうか悩んだのはムダなこと。積めるはずもなかったわけだ。 積み込み中、棚の片隅の絵本数百冊がどうにも気にかかる。「これは売りません。自宅に移します」とクギをさされているの…

郊外山麓の大学研究室。平屋の建物なのに、斜面を利用しているため、搬入口まで三階分くらいの階段がある。ちょっとこれは事です。なにしろ棚の本はほとんどが漢文関係。やたら大判の重量本が多い。全百何巻という大物もある。これを全部抱えて下りるなんて…

対岸の団地。 「持ってかえって査定してくれ」という。入り口に車置きっ放しがまずいらしい。ほんの一箱ほど。「すぐに済みますから」と言っても納得していただけない。お金は振り込んでもらえればいいとのことだけれど、さて。結局、200mほど車を移動させて…

先日の大学を再訪。同学の先生方が来て抜いていったとかで、下見でピックアップしておいた本のほとんどが消えていた。ちょっと残念。 ざっと選別して、13箱と40本。40本の方は、来週の市にそのまま持っていこう。

一昨日とは別のご近所大学。研究室は8階だった。どうせエレベーターを使うのだから、下層階とたいして変りはないはずなのに、疲れ8倍増しのような気分になるのはどういうわけだろうか。 「必要な本だけ持って行きなさい」とのありがたいお言葉に甘えて、自由…

市内の大学から、「退官なので、研究室を整理したい」との依頼あり。専攻は経済学。ちょっと躊躇する分野だけれど、とりあえず下見に行ってみる。 机の周りは本棚がグルリと取り巻き、すべて本。私の車できっちり5、6台分はある。全部整理して運び出すとした…

大宰府まで約1時間。曇り空から時折ポツリポツリくらいで、どうにか天気は持つかと思ったのに、箱詰め最中に窓の外は真っ暗、マンション玄関先ではどしゃ降りになってしまった。ドアから車までほんの1メートル。わずか1メートルの屋根なしがいけない。本が濡…

昨深夜お問い合わせがあり、打ち合わせのメール二往復、十時間後には車に積み終わっていた。いつもこれくらいスピーディーに事が運ぶと楽なんだけど。

福津市有弥の里。「ユミノサト」と読むらしい。建築関係。大型本、雑誌など５箱。

北九州市八幡西区。書道関係一部屋分。どうにかギチギチ車に積み込めた。書道本は重い。行く途中、エアチェックをしておいてよかった。 高校生くらいの娘さんが、汗流しながらせっせと積み込みを手伝ってくれる。爪のアカをもらって煎じて、わがドラ娘に飲ま…

てっきり若い女性だと思い込んでいたのに、初老の上品な白人女性だったので、相当に驚いた。電話でのたどたどしい話し方は、年齢ではなく、出生地のせいだったのか。 美術関係など８箱。

出る時はまだよかった。ほんの少し陽射しもあった。途中寄ったガソリンスタンドで「しまった、薄着にすぎたか」ちょっとあせる。マンション８階の通路では風が吹き抜けて寒くてたまらない。歯の根も合わないとはこのことだ。お客さん、ガタガタ震える古本屋…

この団地にはなんだか縁がある。二ヶ月おきくらい来ている。その上うれしい内容の買取が多いような。 ガラス関係など二箱。

お隣の新宮町。婦人ものなど、即売会向きの本を5箱。 一年前の笹岡ダイエー即売会で、当店のチラシを手にして、それを大事にとっておいていただいたらしい。こんなことがたまにあるから、いくら売れなくても、即売会を思い切れない。

マンション６階。すでに廊下に出してあった本、2、3箱。ほとんどが最近の小説や文庫など。買い取り金額を伝えると、「ちょっと待ってくださいね」と、部屋の中に引っ込んだまま出てこない。見はらしはいいけれど、今日はあいにくどんより曇り空で、立花山、…

すぐお隣の奈多団地。「無駄足になるかもしれないですけど、いいですか？」とのお言葉通り、古い百科事典や文学全集端本など。 「これはもうどこでも引き取ってはくれないですよね？」「よし！決めた！全部処分しよう」大掃除のお手伝い、ご近所ボランティア…

社長が亡くなり、自宅の家財道具を片付けるとのことで、社員からの依頼。「私には本の価値がわからんとですよ。100冊以上はあります」はて？と思うが、とにかく行ってみる。現場に行かなきゃ話にならん。今日運び出してしまうという大型本棚5本に収まってい…

今日は近場の西戸崎。往復20分。残念ながら保存悪く、またまた空振りだった。

西新プラリバに寄り、ザッと台の整理をした後、はるか糸島半島に向かう。当店から二時間半。現地は海辺の山の中、最初から計画されたものではなく、自然増殖した別荘地のようで、車一台がやっとの道を、登ったり下ったり曲がったり引き返したり。一軒一軒識…

「近くの古本屋さんからおたくを紹介されたんだけど」という買い取り相談の電話あり。例によっての大型本全集で、申し訳ないけれどお断りする。 ご同業の紹介で、これまで一度もものになった試しがない。商売になると思えば、人に譲るわけがないもんなあ。

「は？カマシ？ですか？」合点がいかず何度も聞き返してしまった。失礼いたしました。 嘉麻市。「ほら、なんとかの大合併で、こんな名前になったのよ」と、そう言われれば、そんな覚えがあるようなないような。「面倒だから、遠くの人には飯塚市って言っちゃ…

香椎店時代いつも本を売っていただいた廃品回収のGさんからの電話。「前通ると店いつも閉まっているみたいだけど、まだやってるんでしょ？」「店は止めたけどね。古本屋はやっとります」「？？？｝ Gさんと会うのは7、8年ぶりか。今はタクシードライバーらし…

空き家になっている実家を里帰りのついでに整理したい、とのこと。もう本はかなり傷んでいる。抜かせていただいたのは、絵本や児童読み物などほんの一抱え。全体の100分の1くらいか。「エ！こっちの本は全然いらないの？」4〜50年くらい前の文学全集や法律・…

このところ夜目（こんな言葉あるかな？）に自信がなくなって、車の運転はなるべくなら昼間だけに限りたい。そんなことで、夜の買取はお断りしていたけれど、なんだかお急ぎの事情があるようで已む無く。しかしその甲斐はありました。フランス文学・哲学など1…

都心ど真ん中は駐車場がいっぱいあって気楽です。 リピーターのご依頼は単純にうれしい。先月は自宅、今日はオフィス。前回は元気溌剌の学生さんのようだったのに、今日はすっかり大人の女性で見違えてしまった。 デザイン関係など６箱。

この地区は初めて。迷路と急坂の連続で、ちょっと驚いてしまった。車の離合もできない狭い道。途中で停車するとそのまま滑り落ちそうで恐い。表札の確認もろくにできない。雪の日には、まさしく陸の孤島だな。 歌集、詩集、演劇の本など二箱。