昨日の市で、木箱入りの嵩張るLDやVHSを処分してせいせいしていたのに、今日はまた大量のVHSを買い込んでしまった。ほとんど封も開けていない新品同様。しかし、内容がねえ・・・皇室関係や自民党関連、書道の通信教育。ちょっとこれは難しいです。 依頼者は…

玄関先に用意していた本は一箱程度だったけれど、「こんなのもいいですかねえ」恐る恐るといった感じで奥の部屋からどんどん出してくるのは、たくさんのLDやビデオ。 ご主人が亡くなって、ご長男家族と一緒に暮らすことになった。「心配してくれるのはいいん…

未曾有の大寒波！人工島の橋が不安だったけれど、さすがに午後は薄日もさして凍結などは気配もなかった。怖がりすぎだな。 100冊くらいのはずが、玄関先でご主人、「ちょっとふえちゃってね」20箱もある。いえいえ多いのはいくら多くても大歓迎。国文、近代…

大賑わいの藤崎商店街、空駐車場が見つからない。やむなく停めた駐車場は距離300m。台車を押して戻る途中、歩道の段差に引っかかって派手に中身をぶちまけてしまった。晴れててよかった。 しかし、車道は片側二車線三車線あるのに、とって付けたような歩道の…

後輩に譲ろうと声をかけたけれど、「誰もなんとも反応がないとですよ」引退する研究者や教員から、今年何度も聞いた嘆きです。誰も本を欲しがらない、らしい。 同学の若手がいらないという本を、せっせと選り分けて、２箱ほど売っていただく。残す本の方がは…

背表紙が見えるように浅い箱に入れ、それを何段も重ねているものだから、ほとんど全部の本が全体クニャリと曲がってしまっている。残念ながら売り物にはなりません。 雨の中走り始めてすぐ、気まぐれにiphone地図アプリで検索すると、思いがけないルートを提…

中央区鳥飼。学生時代一年間下宿した町だけど、どこで暮らしていたのやら。戦災を免れた古めかしい住宅街だったのに、今は中層マンションばかりだもんなあ。さっぱりわからん。

今日は空振りでした。 コミックは扱わないと決めているのに、欲に目が眩んでしまって。(^^;「亡くなったおじさんの古〜いマンガ。一千冊以上あります」と言われりゃ、あれこれ妄想もわくというもんです。冊数は間違いなかったけれど、ほとんどが2〜30年前の…

出張買取は一日一件、のはずなんだけど、ご近所の常連さんからの急な依頼で断れない。朝九時に、車でほんの10分のマンションまで。子どもの本一箱。 午後は山越え二時間。この町を訪ねるのは十年ぶり。バイパスやら拡幅工事やらで道路がすっかり様変わり、ど…

近くの住宅団地で、庄司浅水など8箱。 「今は大きな全集など売れないんでしょう。必要な本だけ持っていっていただけばいいですよ」最近、こんな理解ある申し出が多い。今日も、お言葉に甘えて原色日本の美術や岩波講座世界歴史（旧版）を残してきた。なんだ…

重厚な近代文学研究書はチラ見で、薄っぺらい少女漫画別冊付録ばかり気にしている古本屋なんて、さぞや不審に思われただろうな。

博多区諸岡。 十数箱。ご夫婦は多分ほぼ私と同世代。内容で捨てるような本はほとんど無い。しかし傷み本はかなりありそうだ。「持って行ってもらうほどの本がどれほどあるものやら、なんだか申し訳なくて・・」「いえいえ、全部いただきます」「え、それなら…

即売会会場に寄って落語文庫と手塚漫画一箱だけ追加、すぐお隣の大学まで。 休日は研究棟の戸締りも厳重で、先生がわざわざ玄関を開けに下りてきてくれる。恐縮です。台車に積み上げた空ダンボール箱を見るなり、「そんなにいらないよー、今度はちょっとだけ…

隣の隣の市まで約１時間半。 棚を拝見してちょっと迷う。ほとんどが20年から30年くらい前の文学全集や美術全集、一般小説類。これはこのまま失礼した方がいいかもしれない。しかしせっかく呼んでいただいたのに、ちらりと見ただけで帰るというのも申し訳ない…

このところの秋の気配にほっとしていたのに、今日はなんだ！まるで７月下旬の夏真っ盛りのような暑さ。水を飲みすぎて吐きそうになった。 玄関先の十数箱には、文学全集の端本が乱雑に詰め込んである。ちょっと食欲がわかない。あらかた捨本になりそうだ。「…

駅前通りに面したマンションで、なんだか駐車違反でやられそうな気がする。数年に一度はそんなことで、なかなか優良運転手にはなれない。免許取って以来無事故、保険も一度も使ったことがないのに。裏通りのコインパーキングに停め、台車を押して数百m戻る。…

ちょっと遠出の飯塚市。陶磁器の全集など重い本６箱。行きは八木山峠越の旧道、車が重たくなった帰りはバイパスを利用。もう無料になったのに、まだ料金所のゲートがジャマして、いちいちボタンを押さなきゃ通れない。なんのこっちゃ。ゲート、上げっぱなし…

ここ数ヶ月ツイッターにかまけていたら、文字制限140字に影響されたのかどうか、思考が断片的になっているような気がする。瞬発のみで緩く長く考えられない。なんてのは、ツイッターのせいなんぞではなくて、もちろん本人の能力の問題なんだろうな。とにかく…

最初は中央区。ビルの5階の事務所。ベストセラー本など約200冊との話で気軽に行ったけれど、ほかに雑誌が山のようにある。デザインや地元情報や美術関係。即売会真向きではありませんか。「じゃあ、ついでにコミックも持って行ってくれます？」手塚や星野や…

約束の午前10時に教えていただいた住所に行ったけれど、さっぱりわからない。住所の最後に701が付いているので、マンションだとは思うけれど、該当の番地は全部平屋。さしたる広さでもない。車でぐるりと二周。住所間違いとしか思えない。 念のためよく似た○…

買い取りご相談のお客さま「ブログ読んでますよ」恐縮してしまう。こんなにほったらかしなのに。「オクサマ、保育士なさってらっしゃるんでしょう。絵本もお詳しくて」いやいやとてもそんな。 突然ハッパをかけられて、今日はブログを更新してみました。 本…

朝8時40分に電話あり「9時半から出かけなければならないので、それまでにお願いします」という。まだパジャマ姿で朝一のメールチェック中。いつもなら「別の日にしてください」と断るところだけれど、なんだか声に聞き覚えがあるし、「絵本があります」とい…

いただいたメールでは、ちょっと冊数が少なそう。箱半分もないかな。しかし近場ではある。車で十数分というところか。それに文庫版の中上健次選集揃いがあるという。文庫につられて、昼飯ついでに。

二十年前くらい前の一般書がほとんど。保存もいまいち。しかし、応対していただいたおかあさんが感じのいい方で、一瞬思考停止、お断りするタイミングを外してしまった。商売人失格だ。

今日はブックオフの残りもの。「徳川家康の揃いとか、きれいな本はみんな持っていっちゃったんですよ」とのことだったけれど、残りものにも福はある。20箱を運び下ろして汗まみれ。 ようやく夏か。

市内の高級シティホテル。「お客さまが亡くなりましたので、残された本をお願いします」という。この田舎都市に、ホテルで暮らす人がいるとは思わなかった。それも100歳を超えていたらしい。ちょうどハワード・ヒューズの伝記映画（デュカプリオ）を見たばか…

社会科学系がほとんど。まるで昔々の学生さん（我らの時代）の蔵書のような。まだこんな若者がいるんだな。 帰りに即売会場に寄って、台車二台分を引き上げる。これで明日の撤収は一回で済むだろうか。

古賀市郊外、犬鳴山系の麓。途中の小川に沿って桜が延々と満開だった。 電話では詳細が掴めず、ほとんど期待していなかったけれど、クラシック関係や鉄道本中心に22箱。なかなか。やはり現場を踏まないと判らないこともある。 帰りの国道3号線沿いに新しい店…

玄関先に積まれた本やCD、10箱近くあるけれど、やたらブックオフの100円値札が貼られている。すぐに諦めて退散する。その即決が幸い、8階から下りると、わがオンボロ車の前後で、交通監視員のおじさんが二人、難しい顔をしてしきりにメモをとっている。平謝…

早良区の団地５階。三回目の依頼。いつもちょっと視点の違う本を譲っていただいて、ありがたい。しかしエレベーターのない５階だ。２箱二往復したところでもう嫌気がさして、残り２箱一度に下ろそうとしたら、足がもつれて階段から転げ落ちそうになった。 い…