二件計1600冊

最初は中央区。ビルの5階の事務所。ベストセラー本など約200冊との話で気軽に行ったけれど、ほかに雑誌が山のようにある。デザインや地元情報や美術関係。即売会真向きではありませんか。
「じゃあ、ついでにコミックも持って行ってくれます？」
手塚や星野や諸星が大きな箱に三つ。
結局約1000冊。車のあらかた半分が埋まってしまった。
次いで南区。昨日が通夜で今日が葬儀。親戚が集まっていたらやりにくいな、との懸念は杞憂だった。弟さんが一人だけ。
部屋は本で埋まっている。ざっと2500冊位か。理系の本がほとんど。学生時代の教科書・参考書様の本が多い。しかし、これ全部はとても無理だ。車に載らない、というよりも、言葉は悪いけれど捨て本もかなりある。
「いる本だけ持って行ってください。必要な人に渡していただければ、兄も喜びます」とのありがたいお言葉。
大汗かきながら抜かせていただく。あちこちに固まっている文系の本中心に約600冊。集めてみると神秘学や宗教哲学関係がかなりあった。
一昨日までのあの酷暑が続いていたら・・・。