早良区12箱

このところの秋の気配にほっとしていたのに、今日はなんだ!まるで7月下旬の夏真っ盛りのような暑さ。水を飲みすぎて吐きそうになった。
玄関先の十数箱には、文学全集の端本が乱雑に詰め込んである。ちょっと食欲がわかない。あらかた捨本になりそうだ。
「抜かせていただいてもいいですか?全部ということであればいらないのですが」
ということで、選ばせていただく。
ところが、上層部の雑本を除けてみると、下には中国関係や海外文学、なかなかのものでした。文庫も歴史やドキュメンタリーのおもしろいところ。
けっきょく8割くらいは取らせていただくことになって、どうも照れくさい。こんなことなら全部整理してあげればよかった、とは思うけれど、いまさらちょっと言い出しにくくて。どうも申し訳ないです。
また呼んでいただけるそうだから、次は四の五の言わず、ありがたく全部いただこう。