第一弾

一昨日とは別のご近所大学。研究室は8階だった。どうせエレベーターを使うのだから、下層階とたいして変りはないはずなのに、疲れ8倍増しのような気分になるのはどういうわけだろうか。
「必要な本だけ持って行きなさい」
とのありがたいお言葉に甘えて、自由に抜かせていただく。15箱。
室内は片付けの真っ最中でごった返している。その混沌の中からソファーを探し出し、コーヒーをご馳走していただいた。
先生とは学生時代同じキャンパスで、時間的にわずかにすれ違っているらしい。当時の思い出話に絡めて当世学生事情など興味深く拝聴。聞けば聞くほど、いや今時の教員はタイヘンだ。