ツリーオブライフ
ブラッド・ピットとショーン・ペン、ひいき俳優二人の演技合戦を期待してたのに、とんだ当て外れ。二人は顔も合わせない。最後にそれらしき場面はあるけど、ペンの方はあれはスタントだなきっと。ごまかしだ。大物同士のスケジュールの都合かもしれないけど、フェアじゃないぞ。
しかし、映画はそんなことが問題じゃなかった。
しょっぱなから延々と続くイメージ映像と意味ありげなモノローグ。なにか宗教的な意味がありそうだけど、私のような無宗教者にはさっぱり合点がいかない。そのうち宇宙創成から始まって天地創造、生命の誕生・進化、さらには恐竜まで出てくる！まるでBBCのドキュメンタリー番組のようだ。それも劣化版。
予告編を見て、ピットとペン、父と息子の葛藤の物語だと思ってたのになあ...。後半に少しはあったかしらん。
子役の男の子もどこがリバーフェニックスなんだか。
ビデオなら10分で観るの止めてます。
誰か席を立つかなと観察してたけど、二十数人誰も帰らなかった。斜め前のおばさんは眠ってた。
映画館のあるトリアス久山に行く途中、立花山の峠越えで、ワイパー最強でも辛いくらいの土砂降りになったけど、あれは神の啓示だったな。引き返せばよかった。
明文堂のこと
今日買い取りに伺ったお客さまは故明文堂の友人で、「即売会のたびに荷物運びさせられた」そうです。「しんどいけど、いろんな本見られて楽しかった」
明文堂が亡くなってから、かれこれ二十年。
千代町の、店は小さかったけど、人物は親分肌の、器の大きな人でした。
私が駆け出しの頃、本はどんどん入ってくる。しかし捌けない。
仕方がないので溢れた本を市場に持っていく。しかし値段はつかない。
そんな時いつも泣きついていくのが明文堂。
「明文さん、僕の出品、誰も入札してくれんとですよ」
「よかよか、オレが買うちゃるけん、すきな金額書いときや」
1500円と書きたいところを、ぐっとガマンして1380円にしたりして。
あの頃、どれほど買ってもらったことやら。
多分まったく儲けはなかったろうなあ。お世話になりました。
墓参りにも行かず。合掌
アイコン変えました！
というか、元に戻しました。
先日アイフォンに入れたカメラアプリが面白くて、いろいろ試しているうちに、アイコンに最適（と思われる）画像がたくさん出来て、その内でも無難かなというヤツをアップしてみたら、これが思わぬ不評。長崎 @tarousha さんからは「悪いこと言わんから変えなさい」と諭されるし、今日、はかた市会場では、Ｓ書房娘Ｍちゃん @damasan の「変えないんですかあ、実物の方がよっぽどいいのに」といううれしいお言葉は、まあお世辞100％として聞き流すとしても、市場のボス @crea_book さんの「なんなんですかあのアイコン、ヤバイでしょう」と、その横で全面同意 @aunkaitori 君の冷たい笑いに負けました。
今回は常識的にすぎた。この次は文句も言えないような、もっとインパクトのあるヤツ作ってやる！
１万にもならず(･_･;
今日は、朝起きてからバタバタと、入り口付近の山を手当たり次第に積み込み車半分。そのまま全部、いい加減に分けてフリに出したらさんざんな不評でした。「こんな適当にドカドカ出されたら何があるやらわからんじゃないか」みなさん文句を言うけど、古本屋のくせに、整理整頓してないと本を見極めきらんのかいな。
はいはいわかりました。ゴメンナサイ。私が悪うございましたッ。
次からは掃除して整理して括って箱に入れて、猿でもわかるようにしてやる。
(*｀へ´*)
帰って掃除したら入り口がすっかり広くなった！うれしい！
↓【本日の収穫】川崎宗則携帯ストラップ
U堂クンありがとう。
しかし「私が持つより有効利用していただけそうですから」って、ナンジャイ、ハハ。
あいふぉんはストラップ使えないので、ドコモのカミサンに回しますね。いい歳してむねりんファンです。
