お客さま宅に出向いての買い取りを"宅買い"といいます

今日は城南区梅林。「遠くまでゴメンナサイ」とおっしゃるけれど、いやなに市内なんだからどうってことないです。ものによっては市外でも県外でも。
事前に連絡もらった図録は1990年代以前の古いものばかりで、ちょっと難しいところ。「ついでにこれはどうですか」と出された刺繍本で一息ついた。20冊ほどの古い洋書の古び具合や絵柄がなかなかよろしい。即売会向きですね。合わせて6箱。
今月の宅買いは今日で10件目。明日も予定があるので11件。
毎月宅買い二桁10件を目安にしているけれど、これがなかなか。
メールや電話での問い合わせは数倍あるのに、お断りするケースも多く残念!
お断りで一番多いのが百科辞典。これはもう今ではどこの店でも100%無理です。
次に美術全集、なかでも「原色日本の美術」がダントツ。どれだけ売ったんだか。
昭和30、40年代の○○文学全集。「読んでないからきれいです」と言われてもねえ。
10年20年前のコミック。古い古いコミックはもちろん大歓迎。
アダルト。これも特殊なヤツ(笑)は別です。
それと面倒なのが、何の本なのかどれくらいあるのか、いくら聞いてもわからない人。「とにかく色々たくさんあるから来てくれ」一点張り。根負けしてお伺いしたら、カバーもない文庫二十数冊ということがありました。どういう分野の本が何冊くらいあるのか、頭の中できっちり整理してから連絡していただけると、お互い時間のムダが省けますです。どうぞよろしく(*☻-☻*)