雨の中二件

昨日は即売会当番の帰り、百道浜の超豪華マンションへ伺ったけど収穫なし。まあ、ブックオフの残りものに期待する方が甘すぎるというもので。
今日は二件。
古賀市は教育関係の全集二セット。
このお堅い全集がどうやって売れるのやら、とんとイメージがわかない。恐る恐る買取金額を申し上げると、
「エッ、そんなに高いんですか?」
どうやら数店から断られていたらしい。
百科辞典など絶対ダメらしいんで、せっせと燃やしたんですよ」
二件目のお客さま宅への車中、「ひょっとしたら皮肉だったかな?」とも思う。「エッ、そんなに安いの?」という方が普通の反応のような気がする。
東区、マンションの三階。玄関先まで出してくれているのは助かるけど、箱がめちゃくちゃ大きい!多分電化製品用だと思われる1×2×1mくらいの箱に、文庫も本も雑誌も大小かまわず放り込んでいる。多分、箱は動かさず、部屋中片付けながら遠くから投げ込んだに違いない。
「箱のまま持っていっていいですよ」と仰るけど、こんなもの持ち上げられるわけがない。持っていった箱に詰め替えると、なんと8箱になった!
投げ込みの傷みで、半分はそのまま廃棄ということになりそう。本自体はどれも保存状態良好なのにもったいない。もう少し、本を優しく扱っていただければうれしいです。