捨身のはかた特選市

会場が変わって2年(?)、入り口でつっかえてしまうなんて、今日が初めて。荷物下ろしの車と駐車したい車とギチギチに詰まってどうにも身動きがとれない。
十年ぶり五年ぶりといった他県のご同業もチラホラ。二階まで借りた狭い会場も出品で溢れかえり、同人諸君の努力が実ったわけだ。よかったね。
直前の数日は、一日数回も出品情報・出品勧誘のメール攻撃。当店も、今回手ぶらで行ったらこれから口もきいてもらえそうにないと、小心翼翼、乏しい在庫を探しまわって、どうにか8点一夜漬けで出品したけれど、これがなかなか。結局3勝5敗だった。
各店の営業形態は、この10年で激変したのに、市場だけは変わらない。昨年半ばから全国各地の市の悲鳴があがっている。はかた市も、今回が最後の一花のような、嫌な予感がする。杞憂に終ればいいのだけれど。