タワー前ビール祭、まだやっています

昼過ぎ、フラリと立ち寄ったという風情の恰幅のいいオジサン、「こういった本はいったいいくらで売るのかね?」と、訳のわからないことを言う。「全部値段は書いてあるんです」値札を教えると、オジサン「なるほど」と納得、すぐに手近な台からドンドン本を抜き始める。すると、いかにも“運転手でございます”というお付のオジサンがそれをせっせとレジに運ぶ。たちまち一山できた。ほんの7、8分。これだけで今日の売上の三分の一。ありがたや。
運転手さん一人ではとても運べない。興味半分、車まで運ぶのを手伝うと、業者用駐車スペースにでっかいベンツが停まっていた。なんだか絵に描いたような社長さんだなあ。日頃違反駐車にうるさい警備の人たちも、このベンツには文句を言いにくいだろう。