車二はい

最初は「必要な本だけ持っていっていただければいいです」ということで、十数函。車に積んでいると「やっぱり全部片付けていただけませんか」とおっしゃる。「私だけではこの本、どうしようもないわ」「私もう82歳ですものね」それはそうですね、大変でしょう。
残そうとした本は、大百科や美術全集や文学全集、亡くなったばかりのご主人の専門の生化学関係の専門書や洋書、とにかく大型本が多い。分量は3倍、重さは5倍はありそうだ。とても一度では運べない。
片道30分。超特急で荷物を下ろして、昼飯食って、また引き返す。
この夏最初の大汗まみれ。