昼過ぎ、動き始めたFAXがすぐに停まってしまった。ウナリ声をあげるばかり。あちこち適当にさすったり叩いたりしてカバーを開け、10枚もいっぺんに噛み込んでいた用紙を力まかせに引き抜いた。本のリストらしいけれど、インクで汚れて見る気もしない。電話で交渉、直接見せていただくことにして、すぐに区内貝塚団地まで。
かるく二箱。台車に積んでいると、「古本屋さんも大変ねえ。あなた方のように若くなくちゃできないわねえ」などとおっしゃる。若いと言われたのは久しぶりだ。
帰り際、ピンク色の面妖な飲み物を提供される。イチゴ茶とかいうものらしい。ほんのり甘く、一汗かいた後にはなかなかのものでした。ありがとうございました。