パワフルカミサン

先日の買取の中にあった「古本屋の女房」(田中栞 平凡社 2004年 税別1,500円)を読む。幼児子連れセドリ旅で本を買いまくる、その迫力に圧倒される。ところが、最終章、あららダンナの店は閉店してしまうんですね。なんとまあ、いずこも同じナントヤラ。
しかし女房は、倒産の危機に瀕するまで、ダンナの店の家賃を知らなかったなんて、いささかノンキすぎやしないか?どうやらダンナはほとんど私と同世代、閉店時の家賃もほぼ同じ。仕事は見つかったのだろうか?