炎暑

自転車で発送に行くと、ほとんどサバイバルレースの気分です。
近くのホームセンターの駐車場で、三つくらいの男の子が一人、車の中で泣いている。少し開いた窓から手を伸ばし、顔は真っ赤。おばさんが一人、手を握りながら「すぐ出してあげるからね、すぐだよ」5、6人集まり、店員も出てきて「消防に知らせた方がいいんじゃないか」などと相談していると、おかあさんらしき若い女性がすごい勢いで皆を押しのけ車に乗り込み、あっという間に消えてしまいました。無言なのに「これぐらいで何騒いでるんだ。うるせえんだよ!」と怒鳴りつけられたようで、ちょっと怖かった。