初体験演説会

福岡市長選挙の候補者演説会なるものに行ってきたけれど、あにはからんや(用法合ってる?)これが意外にもおもしろかった。退屈しなかった。
候補者は学部の同級生ではあるけれど在学中は面識なし。クラブの一年先輩から「顔出してくれ」との命令でやむなく。出身高校の同窓会の関係で世話役をやっているらしい。「おれ20人集めるのがノルマなんだよ、大変なんだよ!」と泣き言いわれちゃ断れない。
会場の公民館に行ってみると、なんと卒業以来会っていないクラブの同期生がいる。候補者の高校の友人ということで、わざわざ応援演説やるために東京から来たとのこと。ただのサラリーマンなのに選挙演説!S高校は政治家輩出しているので、校風として慣れているのかもしれないな。
ということで、候補者と、昔の同僚だという後援会長と、わが同期生の三人の演説は、演説ともいえない話しかけといったところで、これならばまあ許せる。
しかし、昔の知人に久しぶりに会うとびっくりする。「なんとじいさんになったことか!」こいつと同い歳なんだからなあ。自分ではまだ30歳の気分だけど。