我が家忘年会

昼間映画に行っていた娘とカミサンから呼び出しをくって、バス停二つ離れた韓国料理店まで歩く。キムチあんまり好きじゃないし、歩いていくのも面倒だけど、スポンサーが娘なんだから仕方がない。
メニューを見てもさっぱり判らないので、娘に全部まかせる。その注文の要領のいいこと。オヤジと違って幹事向きなのかもしれない。しかし、いっぺんに七つも八つも料理を頼んでしまうのはどうだろう。そんなに食えるのかよ。貧乏性のオヤジとしては、残しちゃいけないと、そればかり気になって。
マッコリを初めて飲んだ。なんとなく泡盛どなんのような強烈な酒だと思い込んでいたら、わずか6%。拍子抜け。私には甘すぎるな。
会計を済ませた娘に「いくらだった?」と聞いたら「そんなことは心配せんでもよろしい」そうで、お言葉に甘えて心配しないことにする。それならこの次は、バス停一つのフランス料理店にでも連れていってもらうか。あそこは値段も高そうだ。