二個口になりました

今日発送した「洒落本大成」全30巻。正味30Kgギリギリ、箱詰するとゆうパックの重量制限をわずかにオーバーしてしまう。これは正直口惜しい。以前利用していた宅急便は重さは馴れ合いだったけれど、郵便局はそうはいかない。デジタル秤で、グラム単位で追求されてしまう。百グラムやそこら、ちょっと手を添えるとかなんとか融通効かせていただけないものか。無理か。皆さん真面目だねえ。
この全集、見切りのつもりで先月の北九大市に出品したのに、希望落札価格にはるか及ばず、「そんなことならお客さまサービスだ!」と、三分の一に大幅値下げして再アップしたもの。十数年間もピクリとも動かなかったのに、値下げしたとたんに注文がきた。需要がないわけじゃなかったんだ。値段が高すぎただけか。しかし、この新価格は、十数年前の仕入値段よりはるかに安いはずで、意識の切り替えはなかなかに難しい。