行きは氷、帰りは雪

わが家から数分、海の中道大橋の中央部が凍ってしまってテラテラ。通勤渋滞がさっぱり前に進まない。歩くより遅い。埋立地には、海をまたぐそんな橋が三つもある。九州人は寒さに弱いのだ。
4時に当番を交代。雪が降っている。猛烈な雪。西区愛宕。お客様のマンションは少し高台にあって、周りの木々がまるで樹氷のよう。お母さんが喜んで、携帯で写真を撮っていた。
精神世界の本を4箱。
帰りも雪がボタボタ降ってくる。走っているのに、フロントガラスにもサイドミラーにも雪が積もる。都市高も九州道も通行止めらしい。渋滞するはずだ。
埋め立て道路に入ると、みるみる周りが白くなっていく。人工島では車線もわからなくなった。稲光がして、宙に浮いたように一面真っ白になる。こういうのもホワイトアウトと言うのだろうか。
最後の難関海の中道大橋。ハザードランプ点けっぱなしのノロノロ車に邪魔をされ、このまま雪に埋もれてしまうんじゃないかとヒヤヒヤしてしまった。