一箱古本市、さぼりました!実行委員会の皆さま、ゴメンナサイ

朝6時過ぎに起床。小雨。窓の外は真っ暗。厚い雲がのしかかっている。データ放送で確かめると、福岡市中央区の本日の降水確率は、終日60−70%。ネットで調べても同じ。テレビの天気予報は「強風波浪、今日は寒くなります」などと、恐ろしいことを言っている。
並んで出店予定のM書房に電話、「今日はもう中止だね、明日明日」ちょうどそこに、実行委員会からメールが届いた。「降ってもパラパラだそうです。今日の一箱古本市は決行します」え?やるのかよ。屋外で、本と雨。これはやばい。パラパラでも、水気はいけない。湿っ気た本なんて、どうしようもないじゃないか。
明日なら天気、持ち直しそうなんだけどなあ。一日順延は、お店の配置からなにからとんでもない手間がかかるだろうなあ、今日どうしてもやりたい、それはわかります。しかし、本が濡れちゃう。“一箱”古本市だというのに、六箱も用意して。
キャンセルお詫びのメールを送ったら、実行委員のS社Fさんから、すかさず「了解」の返事が来たのはさすがです。忙しいだろう最中に。予期して待機していたのかもしれないな。どうもすみません。
不参加を決めたら、皮肉なことに、空が白み始める、雨も止む。
昼前、H堂Sさんから電話「いくら探してもわからないんですけど、いったいどこに出店してるんですか?え、止めた?出してないの?こんなに大賑わいなのに?お客さん多くて大変ですよ、今日は。お疲れさまです」って、店出してないから、お疲れじゃないんだよ!