どんたく快晴

やはりゴールデンウィーク、それに博多どんたく。たっぷり時間の余裕を見て出たつもりだったのに、太宰府付近で車がさっぱり動かず、着いたのは約束の11時ギリギリだった。少々あせった。
同じ年頃の中年女性が三人と男性一人。なんとか後見人とかで、「他人のお家でして、私どもだけで勝手に処分するわけにはいかんとですよ」とおっしゃる。
リストと照らし合わせながら順番に「この本は買うか?買わないか?いくらで買うか?」そう真正面から聞かれてもねえ。少々困る。
故人は教師だったとのことで、教科書的な本が多い。全集も「日本の歴史」とか「世界の歴史」とか「世界美術全集」とか。ひとつひとつ「いるか?いらないか?」と聞かれれば、特別に欲しいものはない。
それでもせっかく来たんだから、一割くらいは買わせてただこうと値段を言うと、「それではこちらで検討いたしまして、またあらためて連絡差し上げます」
え?今日じゃないの?
このラインナップでもう一度往復4時間のドライブはつらい。お断りすると、皆さんビックリするので、こちらもビックリする。
それにしてもこの渋滞はなんとかならんものか。