空振り三球三振

即売会最後の当番。お盆でお客がいない。ヒマ過ぎるレジはそれなりに辛いものがある。
午後3時、お二人で仲良く現れたH堂に後をまかせ、わが家を通り過ぎ反対方向の宗像市まで。春先からのお約束がようやく実を結ぶかと思いきや、座敷に並べられた本を見ていささかめげる。物置に案内されてますます。量はある。しかしどれもみな、ヤケかムレか曲がりかゴキブリかその全部。手に取る気にもなれない。このような状態の本が売り物になると思うのがそもそも不可思議だけれど。