孔大寺山499m



ここ数日引きこもりで体がなまってしまった。
北九今年最後の市に行こうと車を出したけれど、今朝はまるで「これで最後だよ、もう来年までないよ」とでもいうような青空で、こんな日に穴倉にこもってしまっていいものだろうか?(北九の市会場はビル地下二階)悩んでいるうちに手足が勝手に動いて福間から道筋を外れ、前回湯川山に登った垂水峠登山口に着いてしまった。そういえば「次回は反対側の孔大寺山をやっつけよう」と決めていたのだった。このところ積みっぱなしの靴もザックもあるし、途中のコンビニで弁当もお茶も買ったし。


湯川山同様、またいきなりの急登。このルートを切り開いた人はよほどのせっかちらしい。斜面の幅はあるんだから、もう少し九十九折にジグザグに作れなかったものだろうか。シンドイではないか。どんどん高度がかせげるのは嫌いじゃないけれど。


山頂はまったく展望がきかない。道標に括り付けてあった温度計によれば気温3度。座り込み休みなしで、上り75分、下り45分。珍しく同年代の男性一人とすれ違った。


   
   ルート中唯一の展望 向こうは湯川山471m