通勤電車はちょっと堪える



今回の会場は博多駅の一等地とあって、博多古本屋時間が通用しないらしい。朝9時から夜9時までみっちり。早く閉めれば呼び出されるし、朝一番に商店街事務局から伝票回収に来るし、のぼりがちょっと店外にはみ出しただけでもご近所の店から苦情がくる。気が抜けない。なんとも窮屈なことです。
今日の当番は、余裕をみすぎて30分も前に着いてしまった。やっぱりもうひとつ後の電車でよかったか。なんだか損をしたような気分で開店すると、次々にお客が来る。しかし買わない。
「いつからやってるの?」
「いつまで?」
「時々ここでやるの?」
「今日は時間がないのでまた来るわ」
やっぱり駅は通過点、みなさんお忙しいようで。