カリブの海賊



「車で連れて行ってくれたら映画代出してあげる」というカミサンの甘言につられて、一山越えてTOHOシネマズ・トリアス久山へ。またまた特撮ドタバタ超特急映画を見てしまった。
アクションの細部のアイデアなど、おもしろくないこともないのだけれど「アンタ前のやつ見てないから判らんかったろ?」とカミサンが言うとおり、ストーリーが何がなにやらさっぱり理解できない。半人半魚の海賊ども、タコ船長とタコ怪物の関係はなんだ?親子かね。不死身のサルは何やってんの?司法権も軍事・警察権も持たない植民地総督?最後の最後に5秒間だけ現れてガハハと大笑いしたオヤジはいったい何者ですか?
ジョニー・デップを初めて見たのは「シザーハンズ」あれはしみじみしてよかった。主人公のヘンテコぶりは似たようなものだけれど。