テレビなし生活一週間

もう慣れた。このままでもいいかな、とも思う。しかし、カミサンが承知しない。
「もう何年もローン返すためだけに働いているような生活なのに、テレビで野球見るくらいいいじゃないか。早くしないとWBCが終っちゃう」
「でも、オレ、金ないよ」
「それくらい、私がなんとかするって」
どうやったらなんとかなるのやらさっぱりわらないけれど、これまで何度もなんとかなっているのだから今度もなんとかなるのだろう。


はかた市会終了後、香椎のB電機で下見。一番でっかいやつは160万。これはいくらなんでもなんともならんだろう。第一家に入らない。40インチ前後、まあこんなものかという大きさは25万〜45万。売価の隣に「値段は係にご相談ください」と書いた紙が貼ってある。
「これ、いくらになるんですか?」
「はっ、こんなところで」
大仰に電卓叩いたわりには3万プライスダウン。そんなものですか。
わずか50m隣に並んでいるY電機。同じ機種がべらぼうに高い。
「これあっちに比べると高すぎますよ、見てきた方がいいですよ」
「えっ、そうですか。Bさんいくらでした。教えてください。お願いしますヨ。勉強しますヨ」
値段を教えると、何度も電卓叩いて首をひねって、
「ちょっと奥と相談してきます」
戻ったら、なんとほとんど10万円値引き。それならそうと最初からそう書いておけばいいのに。


さて残るはDDとYカメラと。疲れるぞ。