何冊助かるか?

市会が終って、お隣八幡西区のお客さま宅で本買取のお約束。5時までちょっと時間があるので、BオフやBマートを覗いてみるも収獲なし。
三階建てビルの怖いくらいの急な階段の最上階。三つの部屋に分散して置いている本は、考古学、民俗、宗教が主。冊数もかなりある。久しぶりの大口か?うれしいけれど、私の軽に全部積めるのだろうか?
私の不安を見透かしたように、お客さまもいぶかしげに、
「今日全部持って帰るんですか?」
「もちろん!全部です!貨物車です。バンですからね、1トンは大丈夫です」
逃してなるものか、次の機会など当てにはならない。
しかしさて、一冊手にとってパラパラやってみると、なんと!会社のゴム印が捺してある。この本もあの本も、裏の見返しや奥付、小口まで。蔵書印ならまだしも。ああ。
紆余曲折の交渉の末、10箱ほどいただきました。残り(多分4、50箱)は、本来の所有者である入院中の父上の許可が下りてからということで。