百道 10箱

百道といっても、福岡タワーやIT企業のビルが立ち並ぶ百道浜ではなく、旧市街(?)だった。車一台がやっとの細い道を探し回る。軽はこういう時便利ではある。あいさつもそこそこに美容院の椅子(なんと呼べばいいのか?)に座らされ、コーヒーをご馳走になる。ちょうど友人の訪問で入れていたのだそうな。予約制の美容院でなかなか優雅なものだ。買取が終ってからなら「お茶飲みなさい」だの「大福食べなさい」だの「ちょうどスープが出来たから味見しておくれ」だの色々あったけれど、しょっぱなにいきなりコーヒーは初めて。
数日前、知人の知人の紹介で連絡をとり、打ち合わせの電話が終ってすぐまた電話をいただいた。どうということのない用事で、たぶん当店が本当に存在しているかどうかの確認だったのでしょうか。当節、それくらいの慎重さは必要条件か。
考えてみれば、美容院の椅子は初体験でした。いろいろレバーをいじくっていたら、「ひっくり返るよ」と叱られてしまった。