文部大臣にでも聞いてください

どういうわけかレジ当番が月末に集中して、今日も朝から即売会です。こんなクソ暑い(失礼)日曜日に古本買うような奇特な人はいません。うとうと居眠りしていると、珍しく忘れず持って出た携帯電話が鳴りました。相手の番号に見覚えがない。これまでの経験からして相手がわからない時は出ない方がいいのです。しかしヒマだからなあ。
「あなた、あしび文庫ですか?」
中年女性の声、シマッタ、やっぱり出なきゃよかった。
「はい、そうです」
雁の巣の店、いったいいつ開けるんですか?」
「今、店は営業していません」
「それじゃあ、店は香椎だけですか?」
「香椎もやめました」
「営業していないってどうしたんですか?」
「つぶれたんです。ハハハ」(それくらい察してくださいよ)
「何時つぶれたんですか?」
「もう4、5年前です」
「どうしてつぶれたんですか?」
「どうしてって言われても・・・」
「やっぱり本離れですか?」
知りませんよ、そんなこと。