お疲れ

今日のはかた市は、多分全国でも珍しい歩金(市場手数料)定額の特選市。本日のみ歩金は定額千円。出品者がいくら売っても会の収入は千円のみ。同人のボランティア精神の甲斐あってか、出来高は二年ぶりの小賑わいとなりました。
通常の手数料は売上げの5%。要するに“2万円以上売ればお得になります”というキャッチフレーズで宣伝したんですが、売上げ集計をみると2万円以下がなんと8人。意外や意外。2万円分の出品くらいはそんなに負担でもないと思ったのですが、結果的にはこの8人には損をさせてしまったわけで、なんだか申し訳ない。なにがなんでも2万円以上売ってくれればよかったのに。古本屋さんてお人好し揃いなんですねって私が言っちゃいけないか。
開票しながらいつもの通り金額に一喜一憂「お、うまいこと噛みあって上札いったぞ」喜んだ次の瞬間「あ、そうか。今日はいくら高くなっても関係ないんだった」ちょっと空しかった。