出来高アルバイト

一日中本の整理。近々廃業を決めたご同業のお手伝い。なんとアルバイト料をもらいます。以前はこんな時、一仕事の後一杯飲ませてもらってそれでチャラだったんですが、時の流れですね。
そこで、お金の払い方・貰い方がむずかしい。お互いふところ具合が丸見えなだけに金額をどうするか。今回は若い二人と私、3人分です。「いったいいくら払えばいいもんかねえ?」相談をもらって、ない知恵をしぼりました。基本給5,000円として、市の売上げのン%をプラス、目標額達成ごとにン百円のボーナスを出す。できるだけ量をこなして、仕分け・選別もきちんとして市での売上げが上がれば上がるほどバイト料も高くなる。公明正大です。エクセルを使い、売上げゼロから200万円までのシュミレーションを表にして、皆に配ると「よし!とりあえずバイト料八千円(売上げ約400,000)を目標にしよう」「いやいやどうせなら一万円(同600,000)」
戦い終わって夕暮れ時、皆の予想は「どうもこれは、6,000円(同150,000)にもなりそうにないねえ」自らの体力・気力のなさを嘆くのみ。